今までに読んだ日本の女性の本 |
マーク説明
このマークは個人的な趣味でつけちゃってます
これはかなりオススメという本にはオススメマークつけてますお知らせ等を書きます。 |
婦人・女性・おんな―女性史の問い
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婦人・女性・おんな―女性史の問い
マジメ本(ワタシが勝手に決めた)岩波書房のシリーズ。いやこの岩波書房のシリーズはマジメなんだ
けど気になるテーマがほんと多いんですよねー。この本は「近代」の女性に焦点をあててます |
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近代日本文化論〈8〉女の文化
マジメな本です(笑)近代の女性の文化を紹介
良妻賢母思想のことや女工のこと・モダン都市東京と私娼・主婦の役割と家計簿など、近代女性の色ん
なテーマをとりあげています |
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悪女と呼ばれた女たち
小池真理子が書く、日本の悪女。
小池真理子って悪女小説書かせたら日本一!と思っている管理人は、「どんな風に歴史人物を書いてる
んだ!?」と、興味津々で読みました
書いてる女性は六人!チョイスした女性がすごい。比嘉和子とか阿部定とか、小池真理子が選ぶような
女性だなーと思ってしまいました
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歴史よもやま話 葵を咲かせた女たち
永井路子が葵の女性について書いています
スラスラ読めておもしろいです。お市の方の三人の娘の生存競争や、家康の女性経営学・秀忠ファミリ
ーの女たち、そして家光と大奥という伏魔伝を生き抜いた女性たち。大奥好きにはいいかもしれないで
すね〜
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戦国女系譜〈巻之1〉
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戦国女系譜〈巻之1〉
戦国時代の女の人を紹介しています。織田信長・豊臣秀吉・毛利元就の周りにいた女性や、加賀前田の
女など、とにかく女性づくし!かなりの女性を紹介を簡単に紹介していて、戦国の女性のいろーんな実
像がわかります |
古代王権と女性たち
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古代王権と女性たち
古代豪族と女性、そして女帝をめぐる人々、聖武天皇をめぐる女性たちの3つに分かれています。聖徳
太子のことや上宮王家のことなども。小難しい書き方ではないので、おもしろく読めますが、女性につ
いてはそんなに詳しく書いてないですね〜
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江戸時代の女性たち |
江戸時代の女性たち
タイトルどおり、江戸時代の女性について8人の歴史家の方が解説しています。データ的な部分が多くあ
り、どちらかというと専門的に江戸時代の女性について知りたい人向き。軽くさらっと読む本ではない
ですね。おもしろいのは農村女性のライフスタイルが書いてあること。だいたいが江戸に住む女性など
のことばかりなので、農村をピックアップしているのは珍しい |
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現代日本女性史―フェミニズムを軸として
戦後の女性について、とても詳しく書いてあります。ウーマンリブについてや、ジェンダーなど、現代
的な問題を紹介しています。どっちかというと資料的な感じのする本ですねぇ。教科書っぽいというか
・・・。たぶん本の構成が教科書と似てるからかも・・・。レポートとか書くのにはいいかもしんないですね |
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軍国の女たち
読みたくないけど、読んでしまった一冊。この時代の女性に関するものはリアルで嫌なんですよね(個
人的に)でも、知らなければいけない時代でもあるので、読んでみました。14名の歴史家の方が日露戦
争から昭和までを紹介しています。読み終わって、以外とホッしました。従軍慰安婦とかのコトが詳し
く書いてなかったので(汗)
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女性群像
中世の女性から現代の女性までをいっきに書いてある本。豊臣家の女性や徳川家の女性のことも紹介し
ています。江戸時代の女性については対談もあり、「フムフム」といった感じ。各時代の色んな女性が
紹介されています
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家族と女性
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家族と女性
中世の家族と女性に焦点をおいている一冊。9人の歴史家の方がそれぞれの意見を書いています。ワタシ
は女性史が好きだから読めるけど、ちょっとマジメな書き方なので、これから女性史を知りたいと思っ
てる方の「初めての一冊」には不向きですねぇ
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平安朝 女性のライフサイクル
平安時代の女性の生活を紹介している本です。女性が誕生してから、子ども時代、そして結婚・出産・
子育てなど、子ども時代から大人になるまで、さらには老女までのライフサイクルをわかりやすく書い
てあります。平安時代の女性の一生がわかる一冊です |
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戦国の女性たち―16人の波乱の人生
戦国を生きた16人の波乱の人生を色んな歴史家の方が紹介しています。お市の方や築山殿などメジャー
な女性もいますが、上杉謙信の姉である仙洞院なんかはなかなか紹介していないので興味深く読むこと
ができました。史実をもとにしたエピソード満載で戦国女性の生き様を知りたい人にはオススメです |
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艶女が操る日本史―性に翻弄された歴史の真実
「性」に翻弄された歴史の出来事を、筆者が歯切れよく書いています。淀君はSで秀吉はMだったとか、平清盛をメロメロにさせた常盤御前のテクニックだとか、「へー、こういった考え方あるんだ」と、目からうろこの内容です。私のようなミーハー的視点で歴史を楽しみたいタイプにはお勧めの本 |
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女性と穢れの歴史
女性の穢れというのは、主に出産時の時と、生理のことを言うそうです。まったく失礼な話ですよね。この本は批判本かと思いきや、意外とマジメな分析本で、固めの本でした。正直、難しめでもうちょっとソフトに解説してくれればいいのになんて思っちゃいました |
江戸城大奥の生活 新装版 |
江戸城大奥の生活 新装版
大奥のことよりも、歴代将軍の側室や愛妾・正妻の紹介がメインです。もちろん大奥で起きた事件や制度なども一通り紹介してます。大奥が好きな人にはいいんじゃないでしょうか |
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明治快女伝―わたしはわたしよ
明治を生きた49人の快女を紹介。テーマごとに別れてタイプ別で女性を紹介しており、なかなかおもしろい本でした。この時代の女性はやっと表舞台に出てきた先駆者達が多いので、とても勉強になります |
“伝説”になった女たち |
“伝説”になった女たち
作家山崎洋子さんが伝説になった女性を紹介しています。日本の女性だけでなく、世界の女性も多く掲載されてます。ということで、マークはこれにしちゃいましたが、世界の女性にも興味のある人にとっては、とても読みやすいのでハズレはしない本です。日本からは樋口一葉や与謝野晶子などが紹介されており、昔の人より現代の人の方が多いですね。全部で20人の伝説を紹介してます |
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戦後性風俗大系―わが女神たち
戦後の日本の性風俗に関わった女性を一挙に紹介。かなりマニアックです。写真つきで色んな女性がいてビックリ。名物オカマのヒフミ嬢・本牧のミツコ・初めて雑誌に顔出しした水谷嬢・元祖ジャパユキさんのカリーナなど、27人の性風俗界に生きた女性たち。作者はカメラマンをやったりと、常に風俗界に生きる女性と関わりを持っており、現実感ありまくりの本。意外と本格的に性風俗のことがわかります |
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女たちの20世紀・100人―姉妹たちよ
20世紀に活躍した女性を紹介。写真つきなので「この人がこんなことしたのかー」というのが、とってもイメージしやすい。1人あたり1〜2ページほどで紹介していてます。平塚らいてうなど有名な女性から、正直あんまり聞いたことない人まで。でも、こんな女性がいたんだーという勉強になりました
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徳川葵の女たち―母と子の絆と愛憎絵巻
家康・秀忠・家光に関する女性がメイン。その他にも葵三代の女たちが目白押し。4代目以降の女性はほとんど載ってません。ですが皆さん苦労してますねぇ。他には徳川三代の娘たちを迎えた大名など、写真・肖像など多くを用いて詳しく書かれています |
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おんなの史跡を歩く
京都にゆかりのある女性の史跡を訪ねている本で。額田王・藤原高子・巴御前・お市の方・細川ガラシャなど、日本史上有名な女性からマイナーな女性まで、簡単な生涯と京都市内になるゆかりの史跡の場所や写真を載せています
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平安朝 女の生き方―輝いた女性たち
平安時代の女性の恋愛模様を色々な観点から捉えている一冊。この時代の有名な女性の生き方も書いてあり、入門書としてはいいのではないでしょうか?男女の恋愛のあり方・家族生活のあり方・どのようにプロポーズし結婚に到るのかなどなど。ピックアップされている女性は和泉式部・道綱の母・源倫子・紫式部などなど
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日本女性の歴史性・愛・家族 |
日本女性の歴史性・愛・家族
原始時代から近代まで、日本女性が歩んできた道を一通り書いてあります。古代は男女のどちらがエライというのはなかったんですが、時代は徐々に男性が支配する国へと移っていく様子が書かれています。コラムもありおもしろい。この本を読むと、女性にとって最悪なのは戦前・戦後か?現在はこれでも女性の地位があがったほうなんだなぁと感じます。それでもまだまだだけどね(笑) |
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日本史人物「女たちの物語」 (上)
日本の歴史を築いてきたのは男だけではありません。歴史を作り、時代の歯車を狂わせた女性を一挙紹介。は古代から戦国時代の女性です。古代からエントリーは額田王・孝謙天皇・光明皇后。平安・鎌倉時代からは藤原薬子・紫式部・清少納言・北条政子。南北朝・室町時代からは阿野廉子・日野富子・濃姫・ねね・淀君などなど。男を操った女・ダメにした女などなど女性史の決定版です!
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日本史人物「女たちの物語」 (下)
こちらも日本を騒がせた女性の江戸・近代バージョン。近藤勇はあえて妻にブスを選んだ?男好き家光を女性に目覚めさせた美女達。宮本武蔵の愛人は吉原で最下級の女郎?山本五十六の恋文の相手は?などなど、日本史上に残る有名人には、必ず女性の存在が影響してるなってことが改めてわかる一冊!
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こんな女性たちがいた!
日本は男上位の社会ですが、女性にもがんばっている人たちがたくさんいました。そんな女性を紹介した本です。
異国人の妻となった女性・恋愛に燃えた女性・各ジャンルで第一号になった女性・などなど、日本史上有名人からマイナーな女性まで、とにかくがんばってきた女性を一挙紹介してます
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秀吉をめぐる女たち
北政所・淀殿・松の丸殿などなど、秀吉をめぐる女性たちの出自や生涯・そして秀吉との関係や他の女性たちとの確執を書いています。一番苦労人はやはり北政所でしょうなぁ。
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日本の女帝―皇位継承の謎を探る
125代の天皇の中で、女性は10代・8人。(一人の人が2代やってる場合もあるのでね)有名な推古天皇・持統天皇・孝謙天皇のことから、最後の女帝後桜町天皇までのことを、天皇になった経緯やどんなことをやったかなどなど、女帝についてのことがよくわかる一冊です。ちなみに最後の女帝は後桜町天皇じゃなくなる日も近い!?
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日本史にみる女の愛と生き方 |
日本史にみる女の愛と生き方
歴史に名を残す33人の美女・賢女・悪女を紹介。彼女たちをよーく見つめなおすと、世間一般に知られているイメージとはちょっと違うなぁと思えます。筆者は女性史を書かせたら天下一品の永井路子。とにかくウマイ。きりくち口上でズバズバといわれると、そのとおりかも!と思えてきちゃいます。そういう点でもすっごくおもしろく気持ちのいい一冊
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日本をつくった女たち―52人のリレー日本史
52人のリレー日本史というポリシーのもと作られた本。古代のイザナミから始まり、林芙美子まで時代が順番になっているので、その時代背景もわかります。一人を5ページくらいで説明しているので、内容は意外と詳しく悪くないです。殊法なんてなかなか本に出てこないので「へーぇ!」でした |
歴史に咲いた女たち―飛鳥の花奈良の花 |
歴史に咲いた女たち―飛鳥の花奈良の花
飛鳥・奈良時代は女帝が多く生まれた時代です。この時代に日本の政治の中心にいた17人の女性を紹介しています。本の下には追加で説明書きがあり、とってもわかりやすくなってます。さらに関係系図もついていて親切 |
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幕末・明治 美人帖 愛蔵版
この時代の美人さんを一挙紹介!おもしろいのは日本初の美人コンクールに選ばれた女性達を県別に紹介していたり、遊女ランキングが写真付きだったり。あと、着物から洋服に代わっていく写真をみると、あー、明治なんだなぁとしみじみ。ちなみに桂小五郎が「こんな美人、生きているうちに二度と見れない」とまで言わした女性の写真もあり、興味津々の内容です |
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世界魔性のヒロイン―時代を翻弄した妖しき女たちのドラマ
ミーハーな私が好きなテーマの一冊。半分以上が世界の女性で、日本人は4人しか紹介していないのですが、この4人がかなり濃いスキャンダルヒロイン。阿部定・川島芳子・比嘉和子・柳原白蓮と濃い濃い・他にも世界中の悪女が写真付きで説明してありおもしろいよ。意外だったのは、ダイアナ妃をボロクソに書いてあること |
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美女たちの日本史
女性のことを書かせたら天下一品の永井路子の本。今回は永井路子が今までに書いた小説に出てくる「美女」をテーマにしてあります。細川ガラシャやお市の方といった有名な女性や、美女とゆーのではあんまり聞いたことない感じのする北条政子や・寿桂尼・紫式部や清少納言など。13人の女性にスポットをあて、永井路子らしい解釈に仕上がってます |
女人絵巻―歴史を彩った女の肖像 |
女人絵巻―歴史を彩った女の肖像
歴史上に出てくる様々な女性のことを教えてくれる本。個人的にはすごくおもしろい本でした。メジャーな人からマイナーな女性まであり、特に下田歌子や清原雪信・江馬細香などを取り上げてる本はなかなかないので、「へぇー。こういう人なんだー」というのがわかります。書き方はとてもマジメっぽいのですが、それでもやっぱり女性史はおもしろい!
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春日局と徳川の女たち―時代の波にゆれた女の生涯 |
春日局と徳川の女たち―時代の波にゆれた女の生涯
春日局・豊臣秀頼の妻になった千姫・家康の正室築山殿・大奥スキャンダルの絵島・家康のお気に入り英勝院・シンデレラガール桂昌院などなど、徳川を取り巻く女性を紹介!
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歴史に咲いた女たち―平安の花 |
歴史に咲いた女たち―平安の花
平安王朝四百年に咲き誇り、咲き尽くしていった女性たち18人を紹介。藤原薬子・藤原高子・小野小町・紫式部・清少納言・美福門院得子など、決してかよわき花ではなかった女性も含め系図・解説を交えて読みやすくまとめてあります
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平家物語の女たち
週間朝日に連載していた宮尾登美子の「宮尾本平家物語」です。平清盛を育てた女たちや平家一門のお姫様たち、そして滅び行く平家、その時女たちはどうしたか?を宮尾登美子の語り口でご紹介! |
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男は美人の嘘が好き―ひかりと影の平家物語
「平家物語にはブスがいない」という作者。ん?確かに書かれている本はすべて心まで美しい女性たちであります。が、それではおもしろくない!本当はブスかもしれないという素顔を拾い出した作者に拍手!語り口調もおもしろく、女の確執にも迫るミーハー心大満足の一冊 |
十二単のはなし―現代の皇室の装い |
十二単のはなし―現代の皇室の装い
十二単の構成から着付けのこと・さらに清少納言や紫式部・皇太子妃雅子さんの十二単のことまでと、とにかく十二単についてがぎっしりと詰まった一冊。これを読めば十二単がまるわかりです
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日本女性の歴史―女のはたらき |
日本女性の歴史―女のはたらき
原始時代から現代までの女性の仕事や働きぶりを一気に紹介している本。日本の女性の「働き」に対することがよーくわかる一冊。コラムもあります。この本を読んで思うのは、ほんと女の人って男の人の影に隠れて必死で生きてきたのねーということ。現代に生まれてよかった・・・。 |
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戦国・江戸 男を育成した女の才覚―いい夫婦には理由(わけ)がある
戦国時代からは秀吉とおね。前田利家とまつ。江戸時代からは滝沢馬琴と嫁のお路。池大雅の玉欄・この4組にスポットをあて、かなりくわしく書いてあります。書き方が非常に読みやすいのでわかりやすい |
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